えうとぴあのチラ裏

LinuxやAndroid、インフラ関係とか

【Pixel 3】Docomo Pixel 3 Magisk Root化

Docomo版でもRoot化ができることを確認。

 

↑RootCheckerで確認した様子。FilerもSu権限で触れたが、保存されるかはまだ未確認。

 

前回の記事でTWRPの導入を行った。

今回はMagiskでのRoot化を行う。

 

 

ここから先は当然Your Own Riskである。AndroidLoverの常識。試すだけで保証無効になるし、ブートループ、最悪の場合は文鎮化。

 

手順は以下。

 

  1. 前回の記事に従い、Nov版でTWRPを導入
  2. Magisk Manager をダウンロード、インストール。
  3. MagiskのFlashable zipをダウンロードし、ストレージに移動。
  4. 焼く。
  5. 完了!!Enjoy!!

これはPixel 3 XLの手法を流用したので当然XLにも使える。(出来た方報告ください;;)

この手法以外にもMagiskアプリでboot.imgを改変してBootloaderから焼く方法もあるが、何度試してもできなかった。(これも出来た方報告ください;;)

 

それではいくじょ〜〜

 

1. 前回の記事に従いNov版でTWRPを導入。

 

これは前回の記事をみてね。

 

2. Magisk Manager をダウンロード、インストール。

 

ここからLatestなMagisk Manager.apkをダウンロードし、端末に移してインストール、もしくはコマンドラインからちょちょいとインストールする。

一応コマンドを書き置き。

adb install magiskmanager.apk

Magiskのアプリケーション名を忘れたので名前に合わせて使う。

 

↑インストールされたアプリを開くとこんな感じ。これだけではRoot化できていない。

 

3.  MagiskのFlashable zipをダウンロードし、ストレージに移動。

 

ここから.zip形式のMagisk Installerをダウンロードし、端末内に移動。

もしくは以下の作業のTWRP起動時とかadbデバッグモードの時にコマンドで流してももちろんよし。

adb push Magisk.zip /sdcard/download

これはsdcard下のdownloadに送るコマンド。

Recovery中でもADBデバッグ中にも使えます。

 

4. 焼く。

 

そのまま。.zipファイルを選択し焼く。

TWRPが開いたら左上のInstallを選択し、Magiskのzipファイルを選択、スワイプでインストール。

その後リブート。

 

5. 完了!

 

RebootしてMagisk Managerを開いたらInstall出来ているか確認できる。

またRootCheckerでSu権限を取得できているかも確認できる。

まだ決済は確認していないがGoogle Pay、おサイフケータイも動作した。

別の端末ではおサイフケータイを起動するとエラーを吐いたが多分Pixel3はRootとっても純正ROMなら使えるっぽい。確認したら記事にします。SELinuxのステータス次第なのかな。詳しくないからわからん。

 

追記11/16

Google PayによるSuicaの決済は実証できました。

 

↑しっかり完了できるとインストール済みになる。

 

 

↑一応CPU-Zでも確認。

 

 

 

以上で終了!

たまにBoot出来なかったりWifiが繋がらなかったりしたのでその度Factory imageを焼いてやり直し。手間がかかるのが楽しさの一つ。